ギャグ・ギミックタイプ

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見ているだけで楽しい

鉛筆削りはその機能もさることながら、見るだけでも楽しめるようなデザイン性に優れたものも多く販売されて います。現在はパソコンの普及にともない字を書くこと自体が少なくなって、鉛筆を使う世代も限られています。そんな中で新しい観点を持って発売されるようになったのがギミックものなどの「おもしろい」を前面に押した鉛筆削りです。

どんなものがあるの?

それではギミック、おもしろものにはどんなものがあるのでしょうか。「The "Living Dead Dolls" Sadie Pencil Sharpener」は人の顔を模した携帯用鉛筆削りで、鉛筆を目の中に突っ込こんで回すと、削りカスをガタガタと口から吐き出します。かなりスプラッター感が満載ですが、このブラックジョークとも言える演出が大人には人気があります。
また、四つん這い鉛筆削りは、首なし女性が裸で四つん這いになっているシュールな絵画から飛び出してきたようなデザインが特徴です。削り口が顔のないクビになっているので鉛筆入れるたびに、ある種の罪悪感を感じてしまうという何とも言えない据付用鉛筆削りです。

多様化する鉛筆削りデザイン 

ギミックやおもしろものの鉛筆削りですが、実用性の点から見ればいささか首をかしげたくなるものもあります。必要以上に重くなってしまったり、削りかすが落ちてしまったり、収納するにはあまりにも嵩張る点です。ただこういった鉛筆削りの一番のメリットは何といっても楽しみながら鉛筆が削れるということでは無いでしょうか。

文房具の中でも独自の進化

もとは機能性や使いやすさの観点から進化してきた鉛筆削りですが、今ではこういった観点での進化も見られる特異性を持った文房具となっており、芸術性に富んだインテリアとしても使えそうなものまであり、集めたくなってしまうくらい魅力的なものもあります。今では鉛筆削りとして使用するのでなく専門的なコレクターとなってしまっている人も多くいます。

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